台湾の青年の人材力を

日本の東洋医学業界に

東洋医学が未だ日常的に活用されている台湾。そんな台湾にはさぞかし柔整師や鍼灸師もたくさんいることだろうと思われるでしょう。

しかし実際の台湾には鍼灸師という職業は存在しないのです。中医師にしか施術できなかったり、無痛鍼の技能が浸透していなかったり・・・つまり鍼灸を仕事にしようとすれば医師免許を取らなくてはならないというのが実情です。漢方医が一般的に普及しているからなのだと思います。

柔整師も「国家資格」の制度がなかなか整っていないので、資格がなくてもしている人がたくさんいます。

さて、台湾の青年たちのなかには、「日本で勉強して働きたい」と漠然と思っている人たちがたくさんいます。大学でエンジニアリング、政治学、経済学などを学ぼうなどの、明確な学問目標がある人はその学科に留学すれば良いだけなのですが、漠然と「日本語を勉強して日本で働きたい。でもつきたい職業はハッキリしていない。」という人は語学留学という選択肢一択となるでしょう。しかし問題はその先です。語学留学をするだけでは、日本で働くのは困難です。そんな台湾青年に私たちは、柔整術や鍼灸術という、台湾ではハードルが高すぎて青年が選択肢に入れにくい職種で手に職をつけることを目指そうと呼びかけます。

弊会は、台湾人青年に日本で３年間の専修学校における留学の機会を提供し、日本の国家試験を取得するべく語学習得支援・住居確保等のあらゆるサポートを行います。そして台湾人の日本国家資格者を国内の接骨院・整骨院・鍼灸院の雇用下に送り込むことを目的とした一般社団法人です。

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台湾の青年に

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